自社サイトとクライアントサイトを合わせ、数十ものサイトのアナリティクス解析を行っていると、如実に数字に跳ね返ってくる取り組みがあることに気がつく。
それは、良質なコンテンツを増やすという作業。
当たり前のことではあるが、資金任せのSEOを繰り返し続けるよりは、毎日コツコツとコンテンツを増やす作業に費用や時間を費やしている方が、結果に結びつきやすい。
では、どんなコンテンツを追加すれば良いのか?
先のような話をすると返ってくる言葉。この段階でそのサイトは1から運営方法を考え直した方がいいかもしれない。
そもそもコンテンツというものは、サイトを作るために存在するものではなく、多くの場合、事業を行っていると必ず生まれてくるもの。
事業の内容やサービスや製品。
それを広める必要があるからホームページが必要になったはず。その根幹となることを忘れずに、コンテンツとは何か?と振り返れば、その答えは必ず手元に存在している。
後は文章力や忍耐力、発想力などを駆使して伝えていく技術を身につける。サイトのアクセス数を増やすということは、日常業務の延長上でコンテンツを追加して、サイトを育てていくことから始めてみよう。