ホームページを開設し、日々アクセス解析をしていると必ず感じられるようになることがあります。流行りに身を任せ施しているSEO対策が、ある日突然廃れた技法になってしまい足を引っ張る要因になることや、無駄な努力かなと感じながら書いてきた記事の幾つかが、アクセスしてくる検索ワードの上位に連なる事実。
この世界に近道や遠回りは存在しないということを目の当たりにします。
これまで数え切れない程のホームページを作り、現在でも毎日100に近いサイトのアクセス解析を眺めています。すると驚くことに、何年も前に書いた記事が、そのサイトの中で一番見られているページになっていたり、毎日記事を書きためるだけで、アクセス数が飛躍的に向上したりすることに遭遇します。
こんな記事は誰が読むのだろう…と、書いた本人が感じたとしても、その記事を書いた時のこちらの感情を必要とする人が必ずいるということです。
TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが台頭し、その存在を軽視する人が中にはいますが、それは大きな間違い。それらのソーシャルメディアを効果的にする本質こそが、ホームページの存在そのものだと思います。
インターネットでのマーケティングにおける最終的な受け皿は、この時代においてもホームページであり、ソーシャルメディアの発展とともにその重要性が高まってきたと考えることが大切ですね。
来月1日にいよいよ過去の苦しみを乗り越え新たにリリースするホームページが控えています。創業以来一日も欠かすことなく、思い続けてきたサイトでの失敗を経験したからこそ言えること。
それは流行りはいつか廃り、無駄が一番効果につながるということ。
過去の経験に振り回されることなく、当初から貫いてきたことを、これからも続けてサイトを運営して行こう。そんな思いを感じながら、後2週間をじっと堪え、保険ウェリナのリニューアルが終わるのを待っています。