2013/10/24 Thu

保険

忘れていた気持ち

保険業界に身を投じるようになって今年で12年。

その半分以上が募集人(いわゆる生保営業マン)として、直接保険販売を行ってきているのですが、今回の入院を通じて忘れていた気持ちに気が付くことができたような気がする。

保険会社に勤務しソリシター(代理店担当営業)として活動した後、独立した頃に思い描いていた気持ちを取戻しつつある。忘れていた間、決して怠けていたわけでも、ふざけていたわけでもないが、どうも全身全霊を投じることができていなかったのではないか。今回の入院で、病室のベッドの上に横になりながら、マメに通ってきてくれる見舞い人を見ながら感じる事が多い。

保険は雨降る日の傘ではなく、雨が降るかも知れない時のための傘。

そんなことを考えて活動することも多かったが、やはり『雨が降った時に雨をしのぐ』傘でないと意味が無い。保険は決してお守りではないような気がする。そう感じることができただけでも、今回の入院には大きな意味があったような気がする。

退院したら…。

また保険屋として、ちゃんと活動したいと思います。もちろんWebの仕事も一生懸命にやりますが、保険屋として私のことを必要としてくれているお客様も大勢いるわけだから。