2011/11/3 Thu

ウェブ

サイトは作る物ではなく育てるもの

「ネットとリアルの融合」という言葉を耳にすることが増えた。インターネットが盛んになったのは、Window95が発売された頃からだから、かれこれ15年以上の月日が流れ、今やネットは我々の生活やビジネスに無くてはならない物になった。

このブログを読んで下さる皆さんの中でもネットの取り組みを行っている方も多いかと思うが、ネットの取り組みは1回限りで終わる物では無いと理解されているだろうか。

どのような効果を求めるかにもよるが、サイトは「作る物」ではなく「育てる物」として認識する必要がある。ましてやネットとリアルの融合を目指すのであれば、永続的に取り組むことが最低条件となり、根気を入れて取り組まなくてはならないだろう。

しかしサイトを育てていくと様々なメリットを享受する事が出来る。

「最近サイトの写真を見たけど、少しやせたね。今度美味しい物食べながら、ビジネスの話でもしようか。」

「この前ブログに書いていた記事について、もう少し詳しく教えてくれない?」

「調べ物でネット検索したけど、森本さんのブログが引っかかったよ。」

こんな言葉をブログ運営を通じていただくことがあった。つまりは自分の言いたい事や自分がしてあげられる事を「PULL型」のスタンスで伝える事が出来るメリットがあり、相手に負担を感じさせる事なくこちらの意図が伝えられる。

しばしば「晴天に傘は売れない」と言うが、例え有益な情報でも、必要がないと感じている相手に真意を伝える事は難しい。

情報発信を続けると言う事、それは「PULL型」の営業を行うと言う事。実はサイトを育てる時に一番に考えなくてはならない事は、このPULL型の営業に取り組んでいると認識することだ。

そこで必要となってくるのが、「作る作業」ではなく『育てる作業』。

1つ1つの情報に気を配り、丁寧に文章にまとめる。手塩にかけサイトを育てていれば、それはサイトを見る人に必ず伝わる。

ネットが盛んになって15年。今、サイトを利用する人は「目で見てのインパクト」より、「信頼できる情報」を求めている。

ネットとリアルの融合とは、きっとここから始まるのではないか。

インターネット上には星の数ほどサイトが存在する。だからこそ他のサイトに負けじと生き残るためには、サイト運営者の「人間性」であり、「情報発信」から始まる『手塩にかけてサイトを育てる』という熱意なのだろう。