大阪帰郷の新幹線の中からの投稿。そう言えば以前にも今のような気持ちで記事を書いたことがあった。当たり前のようにN700系の窓側に指定をとり、当たり前のようにブログを書き始める。
しかしよく考えてみると、大阪に帰るのはもう1年ぶりのこと。そう言えば去年は思うように地方に足を運ぶことができなかった。
そして昨日から懐かしいことが続いている。朝一番から言葉を失うような出来事から始まったからか…。ただ忙しく時間を駆けずり回っていたような気がするが、懐かしい感情が幾つも起こっていた。
新規クライアントのサイトに使う写真撮影を行い海を見、そして営業のために移動する。その先はおおよそ10年前に山が見えないと感じた場所。そして懐かしい場所で営業を終えたあと、15年ぶりにアメリカで生活していたときの先輩と再会。
大阪に”帰る”と表現するのが恐らく今日が最後になるかも知れないとの思いが、懐かしさを運んできているのかはわからないが、懐かしいことがよく起こっていると感じる。
懐かしさに振り返るなど感じることなく走りつづけていたのに、なぜ急にこんな感触を覚えるのか。今年になり生活スタイルを変更したことにより、今まであけることがなかった脳のある部分から、これまでさわることの無かった電気信号が発信されるようになった。それが大きな理由だろうか。
懐かしむのはいいことかも知れないが、まだまだ足を止めずエイスオーシャンを探し続けなければ。
