2008年3月に創業した我が社。気が付けば12期目に入っている。
毎年毎年、全力投球を続けて来たのに、まだまだ試合は終わらず、12回の延長戦に突入した感じだ。
記録は伸びているのに感じられない達成感
やってもやってもって感じるのは、何故だろう。近頃、そう考えるようになってきた。
確かに、今自分が立っている場所は、数年前に目指してきた場所。それは間違いないと思う。しかし、いざその場所に辿り着いてみると、一切の達成感は無く、新たな先に出口が見える。
辿り着くまでにかかった時間が長かったからか、それとも自分の性格が“常に上を目指したい”という向上心の塊なのか。どんな理由から達成感が得られていないのかは分からないが、出口がまだ先にあるという事実だけが重くのしかかってくる。
昨日できたことは、今日もできる。今日できたことは、きっと明日もできると思う。
そうやってできることが増え、そして登れる階段も高くなってきたからこそ、まだ先にゴールを見据えてしまうのだろうか。
本当は何を求めているのか
色んな事をしてきたが、まだまだ満足はいっていない。と考える自分に、本当は何を求めているのかと尋ねてみたい。
それで答えが直ぐに出るのであれば良いと思うが、実際には自分自身でも何を求めているのか見失ってきているような気もする。
商売をやっている以上、お客様の利益に貢献するという気持ちは無くしていない。お客様のビジネスを成功へと導くお手伝いをしたいと、強く考えている。だからこそ、今自分にできることは続け、そして今できないことも明日にはできるようになっていたいと思う。
きっと終わらない試合何だろうな。それでも時々は達成感を噛みしめる時間を持ってみたい。