2013/11/28 Thu

健康

TFCC (手関節三角腺維軟骨複合体)部分切除術、縫合術と尺骨短縮術を終えて

20131128-224603.jpg

昨日2度目の手術を無事に終え、今日痛みを感じながらも退院した。考えてみると今日で怪我をしてから2ヶ月となった。1度目の入院と違い、今回の入院が短かったのは、今回は左手だけの手術だったから。幸いにもこうしてBlogをアップすることもできるし、苦労しながらとはいえ、軽くシャワーに入ることもできる。前回とは大きな違いである。

また、病院が変わったということも大きな要因でもある。前回と違い、今回入院した病院は比較的大規模かつ有名な病院。そのためか、治療だけに専念させられる雰囲気があった。結局担当の看護師とは入院初日に院内を案内してもらっただけで顔をみなくなったし、説明資料に名前があった主治医とは顔すらも合わさないで退院となった。

端的に言うと、このTFCCの接合術の第一人者のドクターに手術をしてもらうためだけに入院し、手術の時間も合わせて48時間にも満たない滞在時間で病院を出てきたということ。なぜ今回のドクターが第一人者だと言えるかというと、前回入院した病院の主治医がわざわざ時間を空けて手術を見学に来たということから容易に推測ができた。後から聞いた話だが、主治医曰く人手が足りなかったので、見学に来た前の主治医を助手に使えて助かったと笑っていた。

さて、2泊3日わずか45時間の入院から自宅に戻り、前回とは違う身の回りの準備が必要になった。一つ目は食事。前回の時は、ある程度両手が動くようになってから退院したということもあり、水仕事をすることもできていたが、今回は左手は動かすことは愚か、指先の感覚すらまだ戻っていない。どこに力を入れればどの指が動くのかすらわからない。無論ギプスをしているので水に濡らすことなどもってのほか。

二つ目は衣服だ。左手はギプスをしていることもあり半袖にしか手を通すことができない。半袖のシャツをきた後は、袖を通さずに羽織れるものを重ね着するしかない。そこですかさずヒートテックを仕入れに行ってきた。それで寒さを少しでも乗り越えられればと思う。三つ目以降については、あまり公共の場で語れることではないが、洗面などに難儀があるということ。

とにかく前回の入院とは全く違う事の進み方をしているが、事前にある程度予測しながら準備をしていたため、iPadを購入していたことで片手でも8割方の仕事をこなせそう。医療保険同様、備えておいてよかった。手が治ったら、医療保険のことについて、どこかのBlogにアップしたいと思う。