2013/11/26 Tue

健康

2度目の手術(手関節三角腺維軟骨複合体:TFCC 部分切除術又は縫合術と尺骨短縮術)

38歳という年齢は色々なことが起こる歳回りなんだろうか。この歳になってから何かと落ち着かない日々を過ごしているような気がする。

2ヶ月前に骨折した両手は、一瞬良き方向で回復の方向に進んでいたような感じもあったが、もう一度手術をすることになり、目が覚める朝には病院へ向かう。

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貴方の手関節の痛み、不安定感等の原因は関節を支える大切なTFCCが切れていたり、緩んでいたりする為又は尺骨が長く手根骨と当たっている為に起きています。TFCCの切れ方や程度により、部分的に切除したり残った部分を尺骨に縫合するか、自分の筋腱を用いて再建する手術又は尺骨の長さを短縮し調整する手術をおすすめしました。
手術は万全の注意を払って行なう事ではありますが、手術のための麻酔の事故が皆無では無い事、手術をしても手関節がぐらぐらする感じが少し残る事が稀にある事、神経、筋肉を痛め一時的に痛みの原因になる事がある事、関節の可動域が少し悪くなる事がある事、TFCCの治癒が少し遅れる事がある等説明の補足をさせていただきます。
あなたが手術を望まれない場合は他の方法で治療することに致します。

この手術を受けギプスが外れる頃には年が変わり、痛みを感じなくなる頃、歳が増えているだろう。前回退院した時には覚悟をしていたとはいえ、こんな説明文を読まされれば気になってしまう。一日も早く治したい気持ちでいっぱいではあるが、また腕に傷が増えるかと思うと男の自分でもがっかりする。

いまは無事に終わることを願うだけ。数日経てば手術も終わり、数ヶ月過ぎれば痛みも無くなっているはず。

これまでの何かの償いか、これからの人生への戒めだと思い、真摯に受け止めるしかない。

ただ、今回の手術が終わったら墓参りでも行ってこなくては…。